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ニュージーランドビザ ファミリーカテゴリー(家族ビザ)について
- ニュージーランド市民権、永住権保持者との家族関係から取得する永住ビザになります。ご不明点などあればご遠慮なくお問い合わせください。
9.ニュージーランド家族移住
ニュージーランド国籍又は永住ビザ保持者の家族のスポンサーにより申請できるのがこの家族移住カテゴリーになります。大別すると以下の4つに分けることができます。
1.パートナー(配偶者など)
最低12ヶ月以上婚姻関係や事実婚関係にある場合に申請が可能です。申請者及びスポンサーは18歳以上(保護者が認める場合には16歳以上)であることやスポンサーは過去5年以内にスポンサーになったことがないことなどが条件となっています。
2.扶養義務のある子供
両親がニュージーランドの国籍又は永住ビザ保持者であり、申請者本人の年齢が16歳以下で未婚(17歳から24歳の場合には独身で子供が居ない場合)であり、他者により経済的にサポートを受けていることを証明しなければなりません。
3.両親(祖父後や合法的な保護者も含む)
ニュージーランドの居住する17歳以上の子供がスポンサーとなることで取得できる永住ビザになります。尚、ニュージーランドに居住する子供の数が他国に居住する子供の数の半数を超えていなければこのビザを申請することはできません。 現在の審査状況としては、年間の発給制限が4,950から5,500と定められているため審査には18ヶ月から24ヶ月程度の時間が掛かっています。
このカテゴリーについては優先審査が導入されることになりました。申請者自身が一定以上の収入を得ているか、50万ドル以上の資金をNZに持ってこれるか、スポンサーとなる子供(NZ永住者)が高額所得者である場合のいずれかの条件を満たすことで審査が早くなることになります。また、英語能力審査も導入されることになり、IELTS4.0点以上が必須となります。※免除費用を支払えば免除することができます。
【両親の退職者カテゴリー】
これはニュージーランド市民権又は永住権保持者の両親を呼び寄せるための永住ビザ制度になります。通常の両親呼び寄せ永住ビザの年間発給数が 3400~3740名となりますが、この発給数に対してこのカテゴリーでの申請の場合は優先権が与えられることになります。
1.成人したニュージーランド市民権又は永住権保持者の両親であること
2.子供の半数以上がニュージーランド居住者であること
3.100万NZドル(6400万円)の投資を4年間実施すること
4.年間不労所得が6万NZドル(約380万円)以上あり滞在資金として
50万NZドル(約3200万円)を保有していること
5.健康で過去に犯罪暦がないこと
尚、こちらのカテゴリーの場合、投資の時期についてはビザ 取得後12ヶ月以内に実施することとなっています。
4.兄弟姉妹及び成人した子供 - 2012年5月16日をもって廃止
兄弟姉妹及び成人した子供のスポンサーを得ることで申請可能な永住ビザになります。スポンサーは年間半分以上はニュージーランドに居住しており、最低給与額の規定や年齢規定(17歳以上)などを満たすことでスポンサーの要件を満たすことになります。また申請者は、このスポンサー以外に兄弟姉妹、両親など親族が居ないことや年齢が55歳以下であることなどが条件となります。